ナカノムラの生態日記

『小説家になろう』で連載中の『ナカノムラアヤスケ』の生存記録を綴っていく。<『カンナのカンナ』書籍化します>

<読書感想> web小説 左利きだったから異世界に連れて行かれた

左利きだったから異世界に連れて行かれた

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 電子書籍版:左利きだから異世界に連れて行かれた(1〜4)

 web小説発のライトノベル

 創造(クラフト)系の主人公が異世界ライフを送る物語。

 web版のリンクはこちら

 あらすじ

 左利きと言うだけで謎のおっちゃんに異世界アルケルティアに連れてこられた若者クラフタ。

 アルケミスト錬金術師)となり異世界での生活が始まった途端、スキル狩りを行う魔法使いに殺されかけてしまう。

 そんな彼を救ったのは古代のアンデッド達、クラフタは彼等の弟子となり現代技術をはるかに超える錬金術や薬学などを学ぶこととなる。

 小市民な彼は技術を生かしチートキャラとなれるのか、それとも凡人としてひっそり活きていくのか。

 いやいや、そんな力を持った規格外の存在を皆が放っておくわけがありません。

 のんびり?異世界ファンタジー始まります。

左利きな主人公がいきなり死ぬ件について

 タイトルにもあらすじにもあるが、主人公は『左利き=器用じゃね?』という理由で謎のおっさんに誘われ、異世界を訪れる。

 運よく珍しい『スキル』を得られた彼は冒険に赴くが、そこで仲間の裏切りにあい、スキルを奪われた上で殺されてしまう。

 

 

 

  という形に物語が終わるはずもない。 

 瀕死だった主人公は運よく『アンデッド』達によって助けられたのである。

 ……10歳児にまで肉体年齢が退行したが。しかもアンデッドに近い肉体で。

 ただ、アンデッドとはいうが、通常の人間よりも遥かに頑強で魔力も優れている、といった具合であり、バイオなハザードのような『かゆうま』ではない。また、彼の命を救いった師匠達も基本的には理性的な存在である。

 また、師匠達以外にもアンデッドは登場するが、彼らはむしろ生きている人間よりも愉快な存在である事が多い

 

 

 主人公はどこまでも創造(クラフト)系

 基本的に、主人公は錬金術士なので『道具がなければ自分で作る』スタンスである。作る道具は難病の治療薬や浪漫武器、肉体強化薬と多岐にわたる。

 

 物語の過程で戦闘もよく発生するのだが、愛用の魔法は『落とし穴』である。しかもこの『落とし穴魔法』に改良を重ね『落とし穴ってなんぞ?』とった妙な進化を遂げていく。

 戦闘スタイルも『正々堂々? なにそれ美味しいの?』といった具合で、割と容赦がない。罠満載の敵の本拠地を、圧倒的物量で建物ごと崩壊させたりする。

 ナカノムラ的には大好物な展開である。

 

いつの間にか領主になる

 難病やら事件やら試練やらを乗り越えると、ついに王様から領地をもらう。しかも第二王女様付きで。……つまりはである。しかも、10歳の幼妻。

 主人公は肉体年齢10歳で一見釣り合いが取れているように見えるが、中身は20歳過ぎである。

 完璧に犯罪である。

 まぁ、異世界なのでアリなのだろう。現代日本であれば確実に捕まりそうだが。

  主人公が犯罪者かどうかはともかくとして、彼はやがて領地を経営していく事になるのだが、ここでも必要な道具は自前で開発し、どんどん土地開発を行っていく。やがては根無し草だった師匠達も住み着くようになり、アンデッドたちも住み着くようになり、街は大きな発展をしていく。……一つおかしいところがあるが気にしない。

 

 web版と書籍版の違い 

 現在、 web版と書籍版が続いているこの作品ではあるが、実は書籍化にあたって大きな加筆がなされている。web版では詳しく描写されなかった登場人物の心境も描かれており、かなりの読み応えがある。特に序盤では、web版には登場しなかったキャラも出てきたりする。

 また、書籍でのイラストさんはあの『ファルまろ』さん。『たゆんティニスト』が追い求める『豊かなお胸』を描く事で定評のあのお方である。イラスト化された女性達はまさしく必見である。

 

左利きだったから異世界に連れて行かれた [ 十一屋翠 ]

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感想(0件)

電子書籍版『左利きだったから異世界に連れて行かれた(1)』

 

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