ナカノムラの生態日記

『小説家になろう』で連載中の『ナカノムラアヤスケ』の生存記録を綴っていく。<『カンナのカンナ』書籍化します>

『カンナのカンナ』誕生秘話 その3

カンナのカンナ 〜間違いで召喚された俺のシナリオブレイカーな英雄伝説

 ナカノムラでございます。

 今回も自作小説『カンナのカンナ』についてやナカノムラの身の上でも赤裸々に語っていきましょう

 では、パージ!

そもそもなぜ小説を書き始めたのか。

 もともと、子供の頃から本を読むことが好きでした。小学生の頃は『青い鳥文庫』の子供向け推理小説が大好きで、何度も繰り返し読み返すほど。

 中学生の頃、二つ上の姉から『ライトノベル』という分野を知らされ、徐々にのめり込んで行きました。ちなみに一番最初にはまったのは『スレイヤーズ』です。古本屋で本編を全て買い揃えて読破しました(短編集は別ですが)。

 スレイヤーズを知らない?

 ググれ!!

 

 様々なライトノベルを読んでいくにつれて、ついに『自分でも小説を書き始めたい』という願望が膨れ上がり、高校生の最中についに執筆を始めました。

 

王道主人公は書きたくなかった

 小説を書き始めた当時から『鈍感系主人公』『勧善懲悪』な作品は書きたくないと思っていました。王道的な展開は好きと言えば好きなのですが、だからと言って主人公まで『王道』に準じる必要はないと常々考えていました。

 

 現在連載中のweb小説『カンナのカンナ』の主人公である<カンナ>は、『正義』か『』の判断ではなく、己が『楽しめるか否か』を判断基準にしています。あえて言い換えるなら『』や『仁義』を大事にしてると言えるでしょう。それと、ヒロインが多数登場する作品にありがちな『耳が遠い演出』を極力減らし、据え膳をがっつりいただくキャラに仕上げています。

 

 この主人公像を作り上げるに従って最もナカノムラが影響を受けた作品は二つ。

風の聖痕スティグマ

 スレイヤーズの次に嵌まり込んだ作品。最弱の魔術師だった主人公が最強の魔術師になって帰ってくる物語。善や悪の観念を完全に無視し、修練の末に得た能力を用いて『自分が思うままに生きる主人公』の姿に大きな感銘を受けました。

 作者の訃報により完結に至らなかったことが非常に悔やまれます。

 ちなみにアニメ化がされました。

 

デュエルセイバー デスティニー

 小説ではないのですが、ナカノムラが最もやり込んだゲームです。元は成人向けPCゲームだったのですが、PS2に移植されました。主人公は根っからのスケベなのですが、一方で熱血漢でもあり、惚れた女のためにとことんまで戦い抜くことのできる心意気の持ち主です。

<カンナ>の人間像のオリジナルはほぼこの人物

 

 上記二作品はまた後の機会に改めて記事にしておこうと思います。

 

実りキャラの多さ

 何が、とはあえて言いませんが。

 ナカノムラはとにかく「メインヒロインは実っていないと許さない」系の人間です。例外はクール系キャラ。むしろ控えめ具合にコンプレックスを持って恥じらっている点が『b』である。

 これに関してのキッカケは、ぶっちゃけありません。おそらく、ナカノムラの設計図の中に組み込まれている要素なのでしょう。

 強いて上げるのならば、『大量の版権ロボットが入りみだれる凄いメカの大戦の第二次α』でしょうか。

 わからない人は『揺れ 第二次α』で検索すれば出てくるでしょう。後発作品に比べて圧倒的に『揺れ具合』が大きい。以降、毎作の揺れシーンが楽しみになってくる次第。あれ?このゲームの主旨違くない?

 

最後に

 途中から妙な方向に行き始めましたが、今回はこれで一区切りといたしましょう。

 最後に一つ。

カンナのカンナ』の大部分は作者の『妄想欲望』で出来上がっております。

 以上!